ビジネスカジュアルでカーディガンはOK?プロが教える大人な着こなし術

ビジネスカジュアルでカーディガンはOK?プロが教える大人な着こなし術

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ビジネスカジュアルの装いにカーディガンを取り入れる際、「本当に失礼にならない?」「どんなカーディガンを選べば良い?」と悩む方は少なくありません。

ビジネスカジュアルでカーディガンは着用できますが、着用する場面やその状況などに合わせた装いが求められます。

この記事では、基本的なビジネスカジュアルにおけるカーディガンの役割から、好印象を与えるカーディガンの選び方、ビジネスシーンでカーディガンを着る際の注意点まで詳しく解説します。

さらに、カーディガンに合わせるビジネスカジュアルのアイテムもご紹介。
これを読めば、自信を持ってビジネスカジュアルを楽しめること間違いなしです。

ビジネスカジュアルにおけるカーディガンの役割

ウォッシャブル ウール混ヘリンボン ニットカーディガン

そもそもビジネスカジュアルとは、ビジネスシーンにふさわしい、程よくカジュアルダウンした服装のことです。
しかし、その定義は曖昧で業界や企業、職種によって許容される範囲が異なります。

明確なルールがない場合が多いため、「周りに合わせた」カジュアルさが求められることさえあります。
では、多様な解釈が可能なビジネスカジュアルというスタイルの中で、カーディガンはどのような役割を担うのでしょうか?
以下へ、カーディガンの魅力を交えながら役割についてまとめました。

多様なスタイルで活躍する万能アイテム

カーディガンは、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルな装いからスーツなど、多様なスタイルに合わせやすい万能アイテムです。
チノパンやスラックスなど、カジュアルなアイテムと組み合わせれば、親しみやすくリラックスした雰囲気を演出することも可能です。

機能性と快適さを両立

ビジネスカジュアルでは、見た目だけでなく機能性も重要です 。
特に室内では、空調による温度変化に対応できる温度調節機能が求められます。
カーディガンは着脱が容易なため、体温や気候に合わせて自在に調整できる便利なアイテムです。
また、ニット素材のカーディガンはストレッチ性に優れており、快適に過ごせるのも魅力です。
デスクワークや移動が多いビジネスパーソンにとって、機能性と快適さは必要不可欠な要素と言えるでしょう。

ジャケットを脱いでもスタイリッシュ

例えば、オフィス内での業務中にジャケットを脱いでカーディガンを羽織ることできちんと感を保ちつつ、程よくリラックスした洗練された印象を与えることができます。
カーディガンは単調になりがちなシャツスタイルのアクセントとなり、個性を表現することも可能です。

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カーディガンが失礼にあたらないケースとは?

Vネックカーディガン&長袖Tシャツ アンサンブル 青 メンズ

職場や業界によっては、カーディガンが失礼にあたらないケースもあります。

職場の雰囲気

服装規定やドレスコードがビジネスカジュアルやオフィスカジュアルである場合、カーディガンは許容されることがあります。
上司や同僚の服装を参考に、カジュアルすぎない清潔感のあるコーディネートを心がけましょう。

業界

クリエイティブ系やIT系など、比較的服装が自由な業界では、カーディガンを受け入れやすい傾向があります。
ただし、フォーマルな印象を重視する業界では、ジャケットを着用するのが無難です。


また、社内でのデスクワークが中心で社外の人と会う予定がない日は、カーディガンを着用しても問題ない場合があります。
ただし、急な来客や訪問に備えて、失礼のない服装を心がけることが大切です。
上記のケースでも派手な色や柄、ダメージ加工が施されたカーディガンは避けましょう。
清潔感があり、落ち着いたデザインのカーディガンを選ぶことが重要です。

好印象を与えるカーディガンの選び方

ウォッシャブル ウール混 Vネック ニットカーディガン

ここでは、ビジネスカジュアルで好印象を与えるカーディガンの選び方を素材、色、デザインの3つのポイントに分けて解説します。

素材

おすすめ:ウール、コットン、ハイゲージニット
理由:上品できちんと感がある。肌触りが良く、快適な着心地。

※ハイゲージニットとは、目の細かい糸を密に編み込んでいるニットの事。

避けるべき素材:モヘア、ボア、ローゲージニット
理由:カジュアルすぎる印象を与える。ビジネスシーンには不向き。

※ローゲージニットとは、太い糸を使用してざっくり編み込んでいるニットの事。

おすすめ:ネイビー、グレー、ブラック、ベージュ
理由:落ち着いた色で、ビジネスシーンに合わせやすい。どんなアイテムともコーディネートしやすい.

避けるべき色:蛍光色、ビビッドカラー
理由:派手すぎる印象を与える。ビジネスシーンには不向き。

デザイン

おすすめ:Vネック、クルーネック、ボタンレス
理由:シンプルで上品なデザイン。シャツやネクタイとの相性が良い。

避けるべきデザイン:柄物、装飾が多いもの
理由:カジュアルすぎる印象を与える。ビジネスシーンには不向き。

特にVネックのカーディガンはシャツとネクタイのVゾーンをきれいに見せることができ、スーツスタイルにも違和感なく合わせられます。

ビジネスシーンでカーディガンを着る際の注意点

カーディガンスタイル

ここでは、カーディガンを着る際のビジネスシーンでの注意点について解説していきます。
ポイントをしっかり押さえて、スマートなビジネスカジュアルスタイルを実現しましょう。
ビジネスシーンでカーディガンを着用する際には、カジュアルすぎる印象を与えないように注意が必要です。

ビジネスシーンでの注意点

  • 社外の人と会う際にはしっかりジャケットを着用し、フォーマルな印象を心がけましょう。
  • カーディガンは、ビジネスシーンでフォーマルな衣装ではないため、重要な商談やプレゼンテーションでは着用を避けるのが無難です。
  • 面接での着用はマイナスの印象を与える可能性があるため避けましょう。
    特に、身だしなみに厳しいホテル、飲食、金融業界などを受ける場合は注意が必要です。
  • 清潔感も重要なポイントであり、だらしない服装は不信感につながる可能性があるため、しわや汚れ、においにも注意が必要です。

これらの注意点を守り、TPOに応じてカーディガンを適切に選ぶことで、ビジネスシーンでもスマートにカーディガンを着こなすことができます。

カーディガンに合わせるビジネスカジュアルのアイテム

「カーディガン」はビジネスカジュアルに取り入れやすいアイテムの一つですが、何と合わせればおしゃれに見えるのか悩む方もいるのではないでしょうか。

ここでは、カーディガンをオフィスでスマートに着こなすためのおすすめビジネスカジュアルアイテムをご紹介します。

ジャケット

クロスストレッチ スリムフィット 2ボタンジャケット ピケ黒(セットアップ可能)

ビジネスカジュアルの基本アイテムであるジャケットは、カーディガンとの相性も抜群です。
社外の人と会う際には、ジャケットを羽織ることでフォーマルな印象をプラスできます。

ポイント:テーラードジャケットやカットジャケットなど、きれいめなデザインを選ぶと、オフィスに馴染みやすいでしょう。
デニム素材のジャケットも、カジュアルながらもおしゃれな印象を与えます。

シャツ

ウォッシャブル ウール混 Vネック ニットカーディガン

カーディガンのインナーには、襟付きシャツを合わせるのが基本です。清潔感があり、きちんとした印象を与えます。

ポイント:白や淡いブルーのシャツは、どんなカーディガンとも相性が良く、清潔感を演出できます。 ストライプ柄やチェック柄のシャツも、おしゃれなアクセントになります。

パンツ

クロスストレッチ裏起毛 スリムフィット ノータックスラックス ヘリンボン紺(セットアップ可能)

ボトムスは、スラックスやチノパンがおすすめです。ビジネスシーンに合わせやすく、上品な印象を与えます。

ポイント:ネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色を選ぶと、コーディネートしやすくオフィスにも馴染みやすいでしょう。
スリムなシルエットのチノパンは、スタイリッシュに着こなせます。

シューズ

レベルソ ストレートチップ ドレスシューズ

シューズは、革靴やローファーなど、上品なデザインを選びましょう。
ビジネスシーンにふさわしい、きちんと感のある足元を演出できます。

ポイント:黒や茶色など、落ち着いた色の革靴は、どんなコーディネートにも合わせやすく重宝します。
スニーカーを合わせる場合は、レザー製のシンプルなデザインを選ぶと、カジュアルすぎずおしゃれに着こなせます。

カーディガンをビジネスカジュアルに取り入れることで、おしゃれで快適なスタイルを楽しめます。
TPOに合わせたアイテム選びと、清潔感のある着こなしを心がけましょう。

TAKA-Qでビジネスカジュアルを楽しもう!

ビジネスカジュアルスタイル

TAKA-Qのアイテムを活用して、自分らしいビジネスカジュアルを見つけてみましょう! ビジネスカジュアルにおけるカーディガンは、適切な選び方と着こなし方をすれば、おしゃれで好印象を与えるアイテムです。 この記事を参考に自信を持ってカーディガンを着こなし、ビジネスカジュアルを楽しんでください。