ビジネスカジュアルのNG例を解説!シーン別、おすすめコーデもご紹介

ビジネスカジュアルのNG例を解説!シーン別、おすすめコーデもご紹介

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働き方改革やクールビズなど、服装が多様化していくなかでビジネスカジュアルを導入する企業が増えています。
しかし、ビジネスカジュアルの定義があいまいで「具体的にどんな服装をすればいいのか」悩んでいる男性も多いのではないでしょうか?

「ビジネスカジュアルって何?」「どんな服装を選べばいいか分からない…」「ビジネスカジュアルで失敗したくない」そんな悩みを解決するため、この記事ではビジネスカジュアルの定義から解説し、NG例やシーン別のおすすめコーデ、靴選びのポイントまで詳しくご紹介していきます。

ビジネスカジュアルな服装選びに不安がある、間違ったビジネスカジュアルのコーデはしたくないという方はぜひ、自信を持ってビジネスカジュアルスタイルを楽しめるように参考にしてみてください。

ビジネスカジュアルとは? スーツとの違いを解説

画像説明

ビジネスカジュアルとは、スーツほど堅苦しくなく清潔感があり相手に不快感を与えないビジネスシーンにふさわしい服装のことです。

ビジネスカジュアルは、ビジネスシーンにおける比較的カジュアルなドレスコードを意味し、クライアントとの会議や社内で着用できるスーツとカジュアルウェアの中間的なスタイルといえます。

ビジネスカジュアルの服装は企業によっても基準が違い、明確な一律のルールはありません。
企業や業界によって許容範囲が異なるため、職場の雰囲気や周りの人の服装を参考にすることが重要です。

以下にビジネスカジュアルとスーツについても記載しましたのでぜひ、参考にしてみてください。

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ビジネスカジュアルとは?基本アイテムや注意点をご紹介

ビジネスカジュアルとスーツの違い

●素材:
スーツはウールなどのフォーマルな素材が多い一方、ビジネスカジュアルでは綿やポリエステル、リネンなどのカジュアルな素材も使用できます。

●デザイン:
スーツはジャケットとパンツが同じ素材・色で統一されたセットが基本ですが、ビジネスカジュアルではジャケットとパンツを自由に組み合わせ、それぞれ異なる素材や色を選ぶことができます。
また、ジャケットの肩パッドや裏地などもスーツより簡素化されている場合があります。

●色柄:
スーツは黒やネイビーなどの落ち着いた色が主流ですが、ビジネスカジュアルではよりバリエーション豊富な色や柄を取り入れることができます。
ただし、派手すぎるものは避け、清潔感と上品さを保つことが重要です。

●アイテム:
ネクタイは必須ではありません。
また、靴も革靴が基本ですがスニーカーなどカジュアルな靴も場合によっては許容されることがあります。

ビジネスカジュアルNG例5選、これだけは避けよう!

ビジネスカジュアルの基本アイテム

ビジネスカジュアルな服装がOKだからといって、何を着ても良いわけではありません。
間違ったアイテムを選んでしまうと、社内でも社外でも相手に失礼な印象を与えかねません。

そこで、ここではビジネスカジュアルで絶対に避けるべきNG例を5つご紹介します。
これらのポイントを踏まえて、TPOに合った適切な服装を心がけましょう。

NG例1.スーツの上着を着回す

スーツのジャケットは光沢やツヤがあり、肩パッドが入っていることが多いです。
カジュアルなスラックスやチノパンと合わせるとコーデに統一感がなく、不自然な組み合わせになってしまいます。

NG例2.Tシャツやカットソー1枚で着る

ビジネスカジュアルを推奨している企業でも、Tシャツやカットソー1枚で着るのはNGです。
Tシャツやカットソーを着る場合は必ずジャケットや襟付きのシャツを羽織りましょう。

NG例3.デニムやスニーカーを着用する

デニムやスニーカーはカジュアル度が高いため、基本的にはNGです。
企業によっては許容される場合もあるかもしれませんが、取引先訪問や来客対応時は避けるのが無難です。

ただし、デニムスラックスであればビジネスカジュアルとして着用できる場合があります。
また、スニーカーでもシンプルで落ち着いた色合いのものを選べばビジネスカジュアルに合わせやすいでしょう。

NG例4.サイズ感が合っていない

大きすぎる、又はタイトすぎるシルエットはだらしない印象を与えます。
ビジネスカジュアルであっても、スーツのようなジャストサイズを意識しましょう。

NG例5.派手な色や柄を取り入れる

ビジネスカジュアルでは、落ち着いた色合いでシンプルなデザインのアイテムを選び、清潔感のある着こなしを心がけることが重要です。
派手な色や柄はビジネスシーンにはそぐわず、相手に不快感を与えてしまう可能性があります。
特に原色に近いビビッドカラーや、大柄なチェックやストライプは避けるようにしましょう。

柄物は無地のものに比べてカジュアルな印象が強いため、取り入れる場合は注意が必要です。
細かなストライプや小さめのドット柄、落ち着いたチェック柄などを選ぶと、上品な印象を保ちつつおしゃれを楽しむことができます。

シーン別、好印象を与えるおすすめビジネスカジュアルコーデ

画像説明

「ビジネスカジュアル」と言われても、さまざまシーンでの具体的なイメージが湧きにくい方もいるかもしれません。

シーンによって、求められる印象や適切な服装は異なります。
そこで、ここではさまざまなビジネスシーン別に好印象を与えるおすすめビジネスカジュアルコーデをご紹介します。

ビジネスカジュアルコーデの重要なポイントは「TPOを意識すること」です。
「取引先や社外の人と会っても問題のない服装かどうか」を基準に考えることが重要になるため、下記、それぞれのシーン沿って参考にしてみてください。

社内勤務

比較的自由な着こなしが許容される社内勤務では、動きやすさと快適さを重視し季節感を意識したビジネスカジュアルスタイルがおすすめです。

ビジネスカジュアル春夏コーデ1
ビジネスカジュアル春夏コーデ2

春夏コーデ

  • ジャケットとパンツの素材や色を自由に組み合わせられる。
  • ネクタイの着用は必須ではない。
  • 素材やデザインにカジュアルな要素を取り入れられる。
ビジネスカジュアル秋冬コーデ1
ビジネスカジュアル秋冬コーデ2

秋冬コーデ

  • ウール素材やコーデュロイ素材など、季節感のある素材を取り入れて温かみのある着こなしを心がける。
  • 落ち着いた色合いでまとめることで大人の雰囲気を演出する。
  • ニットやカーディガンを取り入れる。

取引先訪問

取引先訪問では、信頼感と誠実さを演出できるようなフォーマルよりのビジネスカジュアルスタイルがおすすめです。
相手に失礼のない、きちんとした印象を与える服装を心がけましょう。

ビジネスカジュアル基本コーデ1
ビジネスカジュアル基本コーデ2

基本コーデ

  • ネイビーなど、落ち着いた色のジャケットを選ぶ。
  • インナーは襟付きのシャツが基本。 白や薄いブルーなど、清潔感のある色を選ぶ。
  • スラックスやチノパンなど、きちんと感のあるボトムスを選ぶ。
     ※センタープレスが入っていると、より上品な印象に。
ビジネスカジュアル基本コーデ1
ビジネスカジュアル応用コーデ2

応用コーデ

  • ジャケットとパンツの色を少し変えて、おしゃれ感を出す。
    例えば、ネイビーのジャケットにグレーのパンツを合わせるなど。

重要な会議・プレゼン

重要な会議やプレゼンテーションでは、相手に好印象を与えつつ自分らしさも表現できるようなバランスの取れたビジネスカジュアルスタイルがおすすめです。

ビジネスカジュアル応用コーデ1
ビジネスカジュアル応用コーデ2
  • スーツに近い、ネイビーやグレーのセットアップを選ぶ。
  • 白やブルーなど、清潔感のある色のシャツを合わせる。
  • ネクタイを着用することで、よりフォーマルな印象に。

ビジネスカジュアルに合う靴は? 革靴以外もOK?

ビジネスカジュアルの靴

ビジネスカジュアルの靴選びは、全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。
第一印象を大きく左右するため、適切な靴選びがビジネスの成功に繋がることも少なくありません。
基本的には革靴がおすすめですが、企業や職種によってはスニーカーもOKです。

革靴

プレーントゥ、ローファー、外羽根タイプの革靴などが適しています。
色は黒やブラウンが定番ですが、シーンや服装に合わせて選ぶと良いでしょう。

スニーカー

職場によっては許容される場合もあります。
しかし、派手なデザインや色使いは避け、シンプルなデザインのものを選びましょう。
レザー素材のスニーカーであれば、よりビジネスシーンに適しています。

靴選びのポイント は、清潔感ときちんと感です。
どんなに良い服を着ていても靴が汚れていたり、型崩れしていたりすると全体の印象が悪くなってしまいます。
靴は定期的に手入れを行い、常に清潔な状態を保つように心がけましょう。

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ビジネスカジュアル

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