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企業情報

会社概要

商号
株式会社タカキュー
本社所在地
〒173-0004 東京都板橋区板橋3丁目9番7号
TEL
03-5248-4100(代)
事業所
名古屋物流センター(愛知県名古屋市港区)
事業内容
紳士服・婦人服及び関連洋品雑貨の企画・販売
設立
昭和25年6月30日
資本金
1億円
期末従業員数
298名(就業人員)
市場名
東証スタンダード
適格請求書発行事業者
登録番号
T5011401003916
決算
2月末日
役員一覧
                   
代表取締役
社長執行役員
伊藤 健治
取締役
常務執行役員
林 宏夫
社外取締役
監査等委員
岸本 雄介
社外取締役
監査等委員
古川 徳厚
社外取締役
監査等委員
河手 優美

社長挨拶

平素より格別のご支援とご愛願を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、2024年9月17日付で代表取締役 社長執行役員に就任しました伊藤健治でございます。

社長就任にあたり、私の考えるミッションは“新しいタカキューをつくる”ことです。当社はこれまで70年以上の歴史を歩んでまいりました。その中で醸成された風土や既存の仕組みには、もちろん良い部分もありましたが、改善すべき点、進化させるべき慣習も多々あるものと感じています。

“新しいタカキューをつくる”にあたり、先ずは物事をゼロベースで捉え、再構築を実施していくことによって、従業員、株主、取引先などステークホルダーの皆様のご期待にお応えできるよう努めてまいります。そして、これらを実現するにあたり、経営理念・行動指針を再定義し、実践してまいります。

MISSION
私たちは、服を通してお客様を幸せにし、自信と喜びを提供することを使命とします。
常に高品質でトレンドを反映した商品を提供し、お客様の人生を幸せにすることを目指します。
VISION
私たちは、服を通してお客様と深い信頼関係を築き、服を通して持続可能なファッションを推進し社会と環境に貢献する会社になります。
VALUES
「お客様第一主義」
私たちは、お客様の声に耳を傾けて期待を超える商品・サービスを提供します。
「イノベーション」
私たちは、新しいアイデアと技術を取り入れ業界をリードします。
「持続可能性」
私たちは、環境に優しい素材、製造方法を取り入れ持続可能な未来を目指します。
「エンパワーメント」
私たちは、社員一人ひとりが力を発揮できる環境で成長をサポートします。
「社会的責任」
私たちは、公正で透明なビジネスを実践し、信頼される企業であり続けます。
我社は変わる
私は、「我社は変わる」を掲げ、従業員に対し以下の決意表明を行いました。
・根本からすべてを見直し、甘えを捨て、スピードをもって実践していく
・人が成長できるやりがいのある仕事を作り出す
・そして、再び力と輝きを取り戻す

当社が再び力と輝きを取り戻すための改革
以下の重点項目を掲げ、改革に取り組んでまいります。
1.商品力
商品作りができる体制を再構築し、絶え間ない新商品の開発力、御本尊であるスーツ、オーダースーツ、ドレスシャツの確立と改良、独自性と質の高さで差別化を図ります。
2.商品生産力
お取引先様(仕入先様)との共同で素材の開発や企画等取り組みを強化、スペシャルな商品開発、短納期生産体制の確立、商品レベルのアップを図ります。
3.在庫コントロール
在庫は悪である意識づけ、生産枚数・初期配分の最適化、仕入計画は厳守、その上で販売計画、仕掛り計画を短サイクルで修正し続け、在庫効率の最適化を図ります。
4.マネジメント
実行力のある組織づくり、報告・連絡・相談の再徹底、幹部社員の再教育、働き方の改善、利益責任を担保に権限の委譲、等を実行し、成長したいと思う人材に道筋を示し、一人ひとりが汗と知恵を出せるポジティブな 組織集団を目指します。
5.VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)
「美は醜に勝つ」を実践し、お客様に感動を与える真の店づくりを目指します。そのためにVMD向上委員会を発足させ、VMDの進化と組織内の浸透化、ビジュアリストの育成を図ります。
6.サービス
サービス向上委員会を発足し、店舗や従業員により格差の大きい、接客サービスの改善とレベルアップを図ります。質の  高い接客を磨き、「接客」による差別化を目指します。
7.マーケット
マーケットの調査・分析から当社の強みを生かした既存業態の再構築、新業態の開発を図ります。また、デベロッパー様とのコミュニケーションを強化し、新規出店の再開を図ります。
8.ブランディング
既存ブランド「TAKA-Q」「m.f.editorial」「GRAND-BACK」のリブランディングを行うと共に、新ブランドの構築を図ります。

以上の重点施策を確実に実行し、事業再生計画の早期完遂及び更なる事業の拡大・企業価値増大を目指してまいります。
株主の皆様には引き続きご支援賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 伊藤 健治
株式会社タカキュー
代表取締役
社長執行役員
伊藤 健治

コンプライアンス基本方針

当社は、タカキューグループすべての役員及び従業員が、それぞれの事業活動において遵守すべき基本的な事項を定め、社会から信頼される企業となることを目指し、「企業行動規範」及び「行動基準」を制定しました。

私を含めたすべての役員及び従業員は、この「企業行動規範」及び「行動基準」を遵守・実践し、企業としての社会的責任を果たすべく、一丸となって取り組んでまいります。

令和6年9月
株式会社 タカキュー 代表取締役社長 伊藤 健治

Ⅰ 企業行動規範
私たちは、企業の社会的責任を自覚し、あらゆる法令・ルールを遵守するとともに、社会的良識をもって次のとおり行動します。
1.私たちは、常に魅力ある商品とサービスの提供を心がけ、お客様の「満足」と「信頼」の向上に努めます。
2.私たちは、あらゆる法令・ルールを遵守し、社会倫理に基づいた誠実かつ公正な企業活動を行います。
3.私たちは、企業としての価値を継続的に高め、透明性のある経営を目指します。
4.私たちは、従業員の人格・人権を尊重するとともに、従業員が働きやすい職場環境の実現に努めます。
Ⅱ 企業行動基準
「企業行動規範」の考え方に基づき、タカキューグループすべての役員及び従業員が、日々の業務において認識すべき行動の基準とするものです。
1事業活動について
1)最高の商品とサービスの提供
  常にお客様の立場に立ち、お客様に安心、満足、信頼していただける最高の商品とサービスの提供を心がけます。
2)誠実かつ迅速な対応
  お客様からの苦情・要望に、誠実かつ迅速に対応します。
3)公正・透明・適正な取引
  独占禁止法や下請法等の法令を遵守し、取引先に対しては公正・透明・適正な取引を行います。
4)接待・贈答
  いかなる取引先に対しても真摯で礼儀正しい対応を心がけ、節度を越えた接待・贈答を受けたり、行ったりしません。
5)環境に配慮した事業活動
  資源の無駄使いはせず、環境に配慮した事業活動を行います。
2 会社と社会との関係について
1)情報の開示
  株主、投資家、お客様等の正しい理解と信頼を得るよう、会社の経営状況や企業活動全般について適時・適切に情報を開示します。
2)適正な会計処理
  会計に関する法令や社内規程を遵守し、適正かつ迅速な会計処理及び会計報告を行い、経営の透明性の向上に努めます。
3)社会への責任
  市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、毅然とした態度で臨み、また不当な要求は断固として拒絶します。
4)地域社会への貢献
  従業員ひとりひとりが社会の一員であるとの認識に立ち、すべての人に誠意をもって接するとともに、良き市民として地域社会に貢献していきます。
3 会社と従業員との関係について
1)人権の尊重・差別の禁止
  従業員ひとりひとりの基本的人権を尊重し、人種、信条又は性別等で差別はしません。
2)ハラスメント行為の禁止
  性別や職権・地位等を背景とした個人の尊厳を傷つけるような言動(セクシャルハラスメント、パワーハラスメント等)は行いません。
3)プライバシーの保護
  個人のプライバシーを尊重するとともに、会社が有する従業員の個人情報の取り扱いには、細心の注意を払い、これを適正に管理します。
4)就業規則等の遵守
  就業規則をはじめとする社内の諸規程を遵守します。
5)清潔で快適な職場環境の維持・確保
  常に職場の整理整頓に努め、清潔で快適な職場環境の維持・確保に努めます。
4 会社財産との関係について
1)適切な情報の管理
  業務上知り得た情報の管理を徹底し、機密情報、個人情報等の流出・漏洩の防止に努めます。
2)利益相反行為の禁止
  会社の承認なしに、会社の利益に相反する行為(利益相反行為)は一切行いません。
3)インサイダー取引の防止
  業務上知り得たインサイダー情報を利用して、不正な株式等の取引を行いません。
4)会社財産の適正な利用・管理
  全ての会社財産は仕事を遂行するという目的で貸与あるいは提供されており適切かつ効率よく利用・管理します。
Ⅲ 実効に向けて
1.適用の範囲
  このコンプライアンス基本方針は、タカキューグループのすべての役員及び従業員に適用します。
2.定着に向けた活動、職場風土の醸成
  コンプライアンスの重要性を十分に理解し、日常の業務において「企業行動規範」に基づいた判断と行動を実践するよう、継続的なコンプライアンス研修を実施していきます。
3.通報・相談
  この「企業行動規範」及び「行動基準」に違反する行為又は違反する恐れのある行為を発見した場合、上司を通して又は直接、内部通報窓口に通報・相談して下さい。
4.罰則
  「企業行動規範」及び「行動基準」に違反した者や違反を放置した者については、就業規則等に基づき措置します。
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沿革

昭和22年創業者である高久泰憲が、新宿西口において紳士衣料の店舗を個人営業店として開設、その後業容の拡大に対処すべく昭和25年6月30日付をもって株式会社高久として当社を設立しました。

当社は、昭和44年大井町店の出店を契機としてチェーン展開を開始し、令和6年2月29日現在120店舗のチェーンストアを有する紳士服・紳士洋品雑貨及び婦人服・婦人服洋品雑貨を扱う小売専門店であります。

尚、当社は、昭和59年5月29日付をもって商号を株式会社タカキューに変更しております。

昭和25年6月
高久泰憲の個人営業店舗を継承し、当社設立。
紳士服を中心とした衣料品の販売を開始(資本金500千円、本店新宿区角筈)
昭和39年5月
当社トレードマークの「taka-Q」の使用を開始
昭和45年8月
本社を新宿区西新宿に移転
昭和56年10月
婦人服専門店チェーン「㈱メルス(MELS)」を設立
昭和58年3月
POSシステム(販売時点情報管理システム)を導入
昭和59年9月
当社株式を「(社)日本証券業協会東京地区協会」に店頭売買銘柄として登録、株式を公開
昭和61年4月
ヤングカジュアル衣料専門店チェーン「㈱ムービン」を設立
昭和61年11月
東京証券取引所市場第二部へ上場
昭和62年11月
本社を新宿区下落合に移転
昭和63年3月
当社の衣料品修理加工部門のリフォームセンターを分離、「テイエムエムサービス㈱」を設立
平成元年8月
東京証券取引所市場第一部へ指定替
平成2年1月
大阪証券取引所市場第一部へ上場
平成4年8月
ジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)との間に業務及び資本提携契約を締結
平成5年3月
レディース部門(41店舗)を関係会社の婦人服専門店チェーン㈱メルスに譲渡
平成6年5月
本社を板橋区板橋に移転
平成10年7月
㈱ムービンから営業全部譲受(41店舗)し、同社を清算(平成10年12月清算結了)
平成12年4月
当社が保有する㈱メルスの全株式をジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)に譲渡
平成15年3月
SPA型サードワードロープ店舗「MALE&Co.」第1号店をららぽーとTOKYO-BAY店(千葉県船橋市)に開店(平成24年1月退店)
平成15年4月
靴のセレクトショップ「around the shoes」第1号店を東京都新宿区に開店
平成15年8月
ボトム中心のヤングカジュアル店舗「semanticdesign」第1号店を イオン盛岡店(岩手県盛岡市)に開店
平成15年8月
大阪証券取引所市場第一部の上場を廃止
平成17年5月
物流センターを愛知県名古屋市に移転
平成18年4月
25歳から40歳の男女のお出かけ着を提案する「m.f.editorial」第1号店をイオンモール千葉ニュータウン店(千葉県印西市)に開店
平成18年8月
団塊世代の男性をメインターゲットとした「Wilkes Bashford」第1号店をダイヤモンドシティルクル福岡店(現 イオンモール福岡店) (福岡県糟屋郡)に開店
平成19年10月
おしゃれなシャツの専門店「SHIRTS CODE」第1号店をイオンモール新潟南店(新潟県新潟市)に開店(平成26年1月退店)
平成23年2月
新宿店に新宿東口店を統合して、旗艦店「タカキュー新宿本店」として新装開店
平成26年9月
ECサイトを一新し、インターネット通信販売の体制を強化
平成29年2月
ビッグサイズ紳士衣料専門店「グランバック」事業を株式会社ダイエーより承継
平成30年3月
モバイル端末向けにタカキュー公式アプリをリリースし、顧客管理システムを刷新
平成30年12月
コーポレートサイトとオンラインショップを統合
令和元年9月
キャッシュレス決済への対応とカード会員の利便性向上のためPOSシステムを刷新
令和2年10月
デジタル技術を駆使して体のサイズを測るサイズテック事業としての新業態「redro」を開発
 
令和2年11月
提携カード会員の特典としてタカキューポイント制度を導入
令和4年4月
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行
令和6年1月
イオン株式会社との業務及び資本提携契約を解消
令和6年1月
グロースパートナーズ株式会社との事業提携契約を締結
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業態別店舗数

TOTAL 118店舗
(令和6年9月1日現在)

  • TAKA-Q MALE & Co.
    102店舗
  • m.f.editorial
    13店舗
  • GRAND-BACK
    3店舗