フランス人デザイナー、モーリス・レノマ氏がパリで創業したブランド"renoma"。
世界のファッションの中心、フランス・パリで先人たちが決めたルールにはない新しさ、 独自性がある数々の画期的デザインを作り出してきました。
既成の枠を超えた「遊び心」は、洗練された大人のためのスタイルを叶えてくれます。
2024年 秋シーズンのrenoma HOMME NEW SUITをいち早くご紹介します。
生地はいずれも日本製、BISHU(尾州)のウール混紡素材「SPARKLE BRIGHT」を使用。なめらかなストレッチ性とデシテックスという特殊な糸による、リッチな光沢と美しい表面感が特徴です。
洗練されたスタイリングはビジネスシーンだけでなく、結婚式や披露宴などの「ハレの日」や様々なパーティーシーンでも活躍してくれるスーツです。
イギリスの伝統柄の一つで窓の格子(イギリスの田舎にある家の窓)に似ているところからウィンドペンと呼ばれています。
伝統的なチェック柄ながらもカジュアル過ぎず、クラシカルでトラッドな印象で、大きなチェック柄のおかげで体を大きく見せることができ、上品かつしっかりとした存在感があります。
背裏の脇部分は動きがない裏地だと可動域が少なく着用時にストレスを感じることもあります。その部分の裏地をパワーネットで切り替えることで可動域を拡げ、らくらくでスムーズな動きを実現した特徴のある背裏を採用しています。
また、裏地全面に散りばめられたrenomaロゴモチーフもさりげない高級感を醸し出しています。
イタリアが発祥の地とされる「お台場仕立て」は、日本では昔、裏地を取り替える際に内ポケットを解くということが大変難しく、内ポケットを解かず商品が傷むことがないということで高級仕立てとされてきました。
「D管止め」も高級仕立ての一つで、使用頻度の高い箇所(ポケットの端)にかかる負担を分散し、補強の役割を果たすDの字に見えるステッチです。
レノマ オム/renoma HOMME専用ボタンは、落ち着いた光沢感があり一つ一つにロゴをあしらったワンランク上のさりげないお洒落が魅力です。
ボタンを取り付ける際にボタンと生地の間にに少し浮きを作って取り付ける「根巻き仕様」で強度がありつつ、ボタンのかけ外しが、しやすくなるように工夫されています。
※掲載のいずれの柄のスーツにも同様のディティールが施されています。
シャドーストライプは色の差異がなく、遠目だと無地のように見え、光の当たり加減で柄が浮き出てくるのが特徴です。光沢生地を採用したrenomaならではの微妙な色の変化が知的で誠実な印象を与えます。
ジャケット本体はもちろん、袖・ベスト・パンツなどのボタンにも
レノマ オム/renoma HOMME専用ボタンを採用。
細部にまでこだわった上質のデザインが大人の遊び心をくすぐります。
パンツのウエストの内側には、シャツのずり上がりや着崩れを防止する滑り止めを標準装備しました。
機能的な装備にもブランドロゴとパイピングを施し、隠れた部分のお洒落にもこだわっています。
パイピングとはポケットの伸縮度を増すため、斜め45度の角度にバイアスカットされた細い縁どりのことです。別カラー生地でパイピング処理することでデザイン性が向上します。
さらに表地と裏地の境目をあえて明るい糸でステッチを入れ、カラーパイピングと合わせたさりげないお洒落にも注目です。
※掲載のいずれの柄のスーツにも同様のディティールが施されています。
無地やストライプに比べてチェック柄は柔らかい印象を与え、「上品さ」や「知性的」といった印象を与えます。
紳士の国である「英国」の伝統的な柄でもあり、大人の男性にはオススメです。
モードスタイルのノータックスラックスは、裾に向けて細くなるテーパードシルエットで、小股シックとポケットの袋地は角に埃たまってしまわないように丸く加工したラウンドカット仕様を採用した優れもの。
見えない部分にもこだわったrenomaならではのディティールです。
コンケーブドショルダーとは、スーツの首の付け根から肩先線が弓なりに湾曲し、肩先でやや反り全体的に湾曲して見えるのか特徴です。このスタイルは、肩先のふくらみにより肩が立体的に見えるので、なで肩の方におすすめで、柔らかさや自然な雰囲気を演出することができます。
スーツの襟、ポケット、フロント部分等に入れるステッは、 デザインにおいて細部のアクセントにもなり、耐久性や品質を良くする役割も果たしてくれます。襟の端を抑えることで型崩れを防ぎ、綺麗な状態を保つ事ができます。仕立ての良いスーツには必ずといっていいほど入っているステッチなので、高級な印象になります。
※掲載のいずれの柄のスーツにも同様のディティールが施されています。