ふくえらびtips vol.15

ふくえらびtips

15

2021.10.20

「秋服のトレンド」と「おすすめのコーデ例」を参考にして、今年らしくアップデートを

「ふくえらびtips」は、服選びやコーディネート作りにつながる「tips(ティップス/コツ、ヒント、小技)」を専門家が紹介する連載コラム記事です。
今回は、秋服のトレンドを踏まえつつコーディネートの実例も解説。着こなしをアップデートして秋のおしゃれを楽しみましょう!

構成&テキスト:平 格彦(AllAbout「メンズファッション」ガイド/編集者/ライター)https://note.com/masahikotaira
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「バンドカラーシャツのインナー使い」が好バランス

おしゃれが楽しみやすい秋が本格化してきました。
秋を意識して「夏から秋へのスイッチ」を行うだけでなく、「昨年からのアップデート」も加えることではじめて、今秋らしいコーディネートを築くことが可能です。
そこで今回は、この秋のトレンドとなりそうな注目アイテムを厳選。コーディネートの好例とともに紹介します。

さっそくですが、最初にピックアップしたいのは「バンドカラーシャツ」です。
ハンドカラーとは、襟羽根のない帯状(=バンド)の襟型のこと。高さのないスタンドカラーのようなデザインと言えばわかりやすいでしょうか。

適度にカジュアルなシャツとしてこれまでも人気を集めてきましたが、この秋はとくに上品なコーディネートで「インナー使い」するのがおすすめです。


たとえば、カジュアルなセットアップを使ったコーディネート。
インナーにはクルーネックのTシャツなどを合わせるのが定番ですが、それをバンドカラーシャツに置き換えるだけで上品な印象が高まり、こなれ感や新鮮なイメージも生まれます。

また、スーツスタイルやジャケットスタイルを着崩したいときのインナーとしても重宝。
襟羽根がついた通常のシャツをハンドカラーシャツに差し替えるだけで、自動的にくだけた印象になるので便利です。
また、バンドカラーならインナーがシャツのみでも首元のバランスが整います。誰でも着こなしやすいので、インナー使いを一度はトライしてみてください!


「カジュアルアウターのセットアップ」が新鮮で便利

カジュアルなセットアップの人気が続いています。トレンドというよりも、もはや定番化。だからこそ、差別化を図ったアイテムも増えています。

今シーズンとくに目につくのは、アウターをカジュアル化したセットアップです。
テーラードジャケットではなく、シャツジャケットやミリタリージャケットといったカジュアルなアウターを採用しているのがポイント。
シンプルに着こなすだけで新鮮なコーディネートに仕上がります。

セットアップに白いTシャツを合わせたコーディネートは飽和状態にありますが、セットアップ自体がアップデートしていれば、定番的な着こなしでも自然と差別化ができます。


アウターがカジュアル化していても、セットアップで着こなせば落ち着きが生まれます。
大人っぽいベースが確保できるからこそ、インナーで個性を演出することも簡単。
シャツを合わせて品格をプラスしたり、スウェットパーカーを合わせて着崩したりと、着こなしによるアレンジが自由に楽しめます。

このお手本コーディネートでは、インナーに「ラクチンパーカー」を合わせてカジュアルダウン。ブラウンのインナーで秋のムードを高めているのもポイントです。
セットアップの統一感だけでなく、足元のローファーも上品な印象の源。トラッドな品格が匂い立っています。

セットアップのアウターがミリタリー調の「CPOアウター」だからこそ、カタ過ぎない今どきなバランスで着こなすのも容易。カジュアルアウターを含む旬度の高いセットアップをいろいろ着回してみましょう!!


「ブーツで重厚感をプラス」して足元に変化を

スニーカーの人気があまりにも長く続いています。カジュアルなコーディネートでは、足元のファーストチョイスがスニーカーになっている人も少なくないでしょう。
だからこそ、その対極に当たるブーツを選ぶことで意外性が生まれ、足元の鮮度がアップします。

「ライトなスニーカー」へのカウンターとしての「ヘビーなブーツ」を意識するのがポイント。
歩きづらいほど重厚なブーツを選ぶ必要はありませんが、どうせならヘビーな印象のあるブーツを選んだほうが足元のい新鮮味が高まります。

最近は、見た目がヘビーなのに着用感はライトというブーツも増えているので、そうした優秀なブーツを探してみてください!!


いつもスニーカーを履いている人ほど、足元をブーツに変えるだけで重厚感がプラスできて新鮮なコーディネートに仕上がります。

足元のヘビーな印象はほかの活用法も。カジュアルなコーディネートに落ち着きを与え、大人っぽい雰囲気に導くことができます。

さらに、ドレッシーなコーディネートやキレイめな着こなしのハズしとしてブーツを活用することも可能。
スーツやジャケットを使ったクールなコーディネートに武骨なブーツを合わせると、バランスの良いカジュアルダウンが叶います。

ブーツを履くのに抵抗がある人は、着脱しやすいサイドゴアブーツやジップアップブーツなどから履きこなすのがおすすめです。
使いやすいブーツを選び、足元からコーディネートをアップデートしましょう!


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